清水港湾事務所の取り組み(実施中の事業)
防波堤の整備
荒天時にも船舶が安全に避難できる静穏な水域を確保するとともに、東海地震などによる津波から市街地を防護する目的で、昭和55年に、運輸省(現・国土交通省)の直轄事業として、湾口部の防波堤整備に着手しました。
最大水深45mの日本有数の大水深での施工に加え、季節風による波浪の影響で施工時期が限られるなど、難易度の高い条件の中、工事を進めています。
- 主要施設/防波堤(西) (延長500m)、防波堤(東) (延長400m)
- 事業期間/昭和55年~
ケーソン据付
下田港では、ビル6階分の高さのコンクリートの箱を、国内最大のクレーン船を使って海上に設置し、防波堤を整備しています。
海上で巨大なコンクリートの箱が設置される様子は圧巻です。ぜひご覧ください!