清水港日の出岸壁改良工事着工式典を開催しました
清水港日の出岸壁改良工事着工式典を開催しました
~国際クルーズ拠点の形成を支援~
平成30年10月7日(日)、今年度より清水港日の出岸壁の改良工事に着手することを記念して「清水港日の出岸壁改良工事着工式典」を静岡県、静岡市と共に開催しました。
式典は客船ノルウェージャン・ジュエルと美しい富士山を望むなか、日の出岸壁上にて行われました。
来賓である望月義夫衆議院議員、大口善徳衆議院議員、榛葉賀津也参議院議員、牧野たかお参議院議員、岩井茂樹参議院議員、平山佐知子参議院議員をはじめ、約80名の方々にお集まり頂きました。
主催者挨拶、来賓の方々からのお祝いのあと、清水海洋少年団が手旗信号を披露し、式典出席者にて鍬入れを行いました。
〈下司 港湾局長挨拶〉 〈望月義夫 衆議院議員挨拶〉
〈清水海洋少年団による手旗信号〉 〈出席者による鍬入れ〉
【清水港日の出岸壁改良工事について】
大型客船を受け入れる「日の出地区」は、岸壁の供用から30年余りが経過しており、老朽化の進行や大型客船の更なる寄港増等への対応が課題となっています。
これらの課題に対応していくため、港内の物流機能再編にあわせて、将来にわたり港湾施設としての機能を発揮できるよう新1号岸壁の老朽化対策工事に着手します。
改良工事によって、大型客船の2隻同時接岸も可能となり、施設の延命化ならびに清水港のクルーズ拠点形成を支援していきます。
なお、工事は既設岸壁の桟橋部分の鋼管杭同士を、鋼鉄製の「はり」(鋼製補強深梁)を使用して繋いで補強していきます。
〈岸壁断面イメージパース〉