ちきゅう一般公開・清水海洋展2019に出展しました!

 令和元年11月30日(土)、12月1日(日)清水港日の出ふ頭において、地球深部探査船「ちきゅう」の一般公開が行われました。「ちきゅう」は海洋研究開発機構(JAMSTEC)が運用する科学掘削船で、今回は清水港では2年ぶり3回目の一般公開となりました。また、清水マリンターミナルでは「清水海洋展2019 」が同時開催され、2日間で船内見学者を含め約11,000人で賑わいました。

 清水港湾事務所では、港湾業務艇「まさき」に乗船して「ちきゅう」を海から見る港内見学を実施しました。また、「清水海洋展2019」へ『港湾技術を活用した海辺の環境創造プロジェクト』(※)のブースを出展し、約1700名にお立ち寄りいただきました。

   

主催:静岡市/静岡県/海のみらい静岡友の会/清水港客船誘致委員会

協力:海洋研究開発機構/日本マントル・クエスト/東海大学/清水港湾事務所/清水港振興(株)/エフエムしみず

※「港湾技術を活用した海辺の環境創造プロジェクト」とは、清水港内で一般市民の方々が実際に海辺を見て、遊んで、学べる「体験の場」を創出するための事業です。清水港湾事務所と公募によって選定された団体等の協力のもと進めています。


港内見学「海から清水港とちきゅうを見てみよう!」

港湾業務艇「まさき」に乗って、約60分をかけて清水港をご案内しました。各日3回運行し72名の方に、海から見る「ちきゅう」や荷役をする貨物船など清水港を楽しんでいただきました。


~海からちきゅうを撮影!みなさんたくさんシャッターをきっていました~



~大迫力のちきゅう!全長210m、やぐらの高さは70.1mあります~


鈴与建設(株)

①大型係船柱の実物大模型の展示

係船柱は船と岸壁をロープでつなぐときに引っかけるためのものです。日の出岸壁に高さ約1.1mの大型係船柱が設置されたことで、大型客船が寄港した時に、いままでより背後のスペースが広く使えるようになりました。当日は、ちきゅうも係留の際に使用していました!

  


②ドローンのフライトシミュレーター体験

港湾工事でも測定や観測などで活躍する最新技術のドローンの操作を体験!たくさんの子ども達が挑戦し、待ち時間がでるほど人気でした。



日建工学(株)

①消波ブロックの世界展

消波ブロックの種類やかみ合わせ方、作り方など、その奥深い世界をスタンプラリーをしながら楽しく知っていただきました。また、消波ブロックのグッズ釣りのコーナーも大好評でした。



②波消しブロックのキャンドルを作ろう!

好きな色と香りをつけた、オリジナルのキャンドルづくりに2日間で約70名が参加しました。ちいさなお子様も手伝ってもらいながら、枠の組み立て~流しこみ~脱型まで楽しく取り組んでいました。



(株)不動テトラ

石こうを使ったテトラポッドづくり

好きな色の絵の具をまぜて、自分だけのミニチュアテトラポッドづくりに挑戦!石こうがバランスよく入るように傾けたり、気泡をぬくために机に打ち付けたり、お子様だけでなく、大人も久々の図工を楽しんでいるようでした。