Q&A 清水港のハテナ

 清水港の「?」を解決!みんなからの質問に答えるよ。

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清水港ってどれくらいの大きさなの?

写真:清水港

 清水港は、水面の面積が1,268ha[ヘクタール]、陸の面積が496haで、合わせて1,764haです。なんと、東京ドーム375個分の広さ!とっても広い港だけど、日本国内にある外国と貿易[ぼうえき]する主要な港(国際戦略港湾、国際拠点港湾)23港の中で、面積では1番小さな港です。

 でも、貿易額[ぼうえきがく]では全国でベスト10に入るなど、コンパクトながら働き者の港です。

タンクの中には何が入っているの?

写真:タンク

 袖師[そでし]第2埠頭[ふとう]のタンクには、化学品が入っています。

 プラスチック・薬品の原料となるメタノール(インドネシア産、ニュージーランド産)、お酒・消毒液の原料となるエタノール(ニュージーランド産)、フライパンなどのテフロン樹脂[じゅし]の製造に利用されるクロロホルム(韓国産)などが、外国から運ばれ、タンクに保管されています。

 タンクに保管された化学品は、タンクローリー車に積み込まれ、各工場へ運ばれます。

コンテナの大きさはどれくらいなの?

写真:コンテナ

 コンテナとは、”荷物を運ぶ金属の箱”です。コンテナの大きさは、長さ20フィート(約6m)と40フィート(約12m)の2種類があります。

ガントリークレーンって?

写真:清水港のガントリークレーン

 船にコンテナを積んだり、船からコンテナをおろすための専用のクレーンです。大型コンテナ船の荷役[にやく]作業をスピーディーに行うことができます。


※ 荷役作業とは、荷物の積み込みや積みおろし作業のことです。

清水港には1年に何隻[せき]の船が入ってくるの?

写真:船

 令和2年の1年間で、外国からの船が1,791隻、日本各地からの船が5,929隻入港しています。

 1日あたり約21隻の船が清水港に来ていることになります。

清水港に入ってくる一番大きなコンテナ船の大きさは?

写真:コンテナ

 長さ約340m、幅約60m、サッカー場が2つ入るくらいの大きさのコンテナ船がやってきます。
 以前はこの大きさの船は清水港に入れませんでしたが、新興津[しんおきつ]コンテナターミナルができ、大きなコンテナ船が入れるようになりました。

テルファーってなに?

写真:テルファー

 テルファーは、昭和3年(1928年)に旧・国鉄清水港線の清水港駅に設置された木材積み込み用のクレーンです。

 それまでは、木材を沖合いの船から筏[いかだ]に組んで岸まで運び、貨車に積み込んでいましたが、テルファーの設置により、短い時間でたくさんの木材を船から貨車に積み込めるようになりました。この新しい装置[そうち]により、清水港は近代港としてますます発展していきました。

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