田子の浦ポートフェスタ2019に出展しました!

 令和元年11月17日(日)田子の浦港富士埠頭にて、富士市主催の『田子の浦ポートフェスタ2019』が開催されました。このイベントは田子の浦港がより身近な存在として市民に親しまれるとともに、産業の基盤としての重要性をPRし、港の利活用を促進することを目的としています。当日は、練習船「大成丸」など4隻が同時寄港のほか、水陸両用「KABAバス」、移動ミニ水族館などさまざまなブースがあり、約11,000人の来場者でにぎわいました。

 清水港湾事務所では、防波堤模型を使った効果実験、田子の浦港の港口部で整備を進めているポケット整備の模型やパネル展示のブースを出展しました。また、田子の浦港では初めての港湾業務艇「まさき」を使った港内見学も実施しました。当日は多くの方に港への関心や港湾工事への理解を深めていただくことができました。


~『みなとオアシス田子の浦』として登録されたの田子の浦港~

 イベントの2日前となる11月15日(金)には、国土交通省港湾局長がみなとを核としたまちづくりやにぎわいづくりをしている地域や施設として認定をしている「みなとオアシス」に、田子の浦港が全国135箇所目として登録されました。

 『みなとオアシス田子の浦』は、名産品の新鮮な田子の浦しらすが提供される「田子の浦港漁協食堂」を代表施設とし、港と富士山を眺望できる富士山ドラゴンタワーのある「ふじのくに田子の浦みなと公園」と、スポーツやサイクリングなどで人々が楽しく集う「鈴川海浜スポーツ公園」を構成施設としています。

イベント当日も、田子の浦港漁協食堂にはしらす丼を求める多くの人々で賑わっていました。



~イベントの様子~


~ひもを引っ張って波をおこし、防波堤の効果を楽しく体感しました~

防波堤があるときと、ないときで波の到達する距離が変わることがわかると、「おおー」と驚きの声があがりました。港の入口に設置されている防波堤が港やみんなの生活を守る役割を担っていることを知ってもらえました。



~防波堤模型実験には子どもたちの行列ができました!~



~港口部でのポケット浚渫工事について紹介しました~

「いつも作業船がいるけど、この工事だったんだ!」、「こんな所を掘っているんだ」など、工事について知っていただき、工事の必要性を理解していただきました。



~港湾業務艇「まさき」に乗って港内見学。富士山がきれいに見えました~



~約30分をかけて田子の浦港をご案内。たのしんでいただけました~



~中部みなとオアシス連絡協議会ブースでは「みなとオアシス田子の浦」を含む各地のオアシスを紹介~



~田子の浦港漁協食堂は大賑わい!港を眺めながら新鮮な田子の浦しらすを満喫していました~