御前崎ポートフェスタ2019に出展しました!

 令和元年8月17日(土)、18日(日)、御前崎ポートフェスタ2019に出展しました。

 清水港湾事務所では、防波堤模型を使った実験や、みなとオアシスを紹介するパネル展示、御前崎港の変遷がわかる写真の展示をし、御前崎港の歴史や港湾施設の役割などへの理解を深めていただきました。なお、2日間で約200名がブースを来訪しました。また、18日(日)には事務所所有の港湾業務艇「ふじ」に乗船しての港内見学を実施し約50名が参加しました。


   



~港内見学の様子~

 港湾業務艇「ふじ」に乗って、御前崎港を約45分かけて紹介しました。(コース:黄色の点線)見学会は全4回実施し、普段なかなか見ることのない海からの港の景色を楽しんでいただけました。



★消波ブロックの大きさにびっくり!


防波堤に設置されている消波ブロックを間近に見て、大きさを体感しました。一番大きな80トンのブロックは高さが約5メートルもあります。


★コンテナ船が荷役する岸壁に接近!



【西ふ頭10号岸壁】では、コンテナ貨物を取り扱っています。(2018年 約4.5万TEU※)御前崎港からは自動車部品や二輪自動車などをコンテナに入れて輸出しています。

※TEUとは、20フィートコンテナを1とした単位です。20フィートコンテナは約6mの大きさです。約12mの40フィートコンテナは、2TEUと数えます。

【西ふ頭1,2号岸壁】からは、自動車運搬船に完成自動車を乗せて主にヨーロッパ向け(ベルギー、ドイツ、イタリアなど)に年間約11万台を輸出しています。(2018年)

また、九州と関東を結ぶRORO船の航路があり、年間約100万トンの荷物がトレーラーの荷台に積まれて運ばれています。(2018年)