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市民のための港湾づくり

海の環境保護へ藻場の復元

 御前崎港周辺海域には、サガラメやカジメ等の藻が繁殖し、日本最大級の藻場を形成していました。

 しかし、近年食植魚類であるアイゴによる食害により深刻な藻場の衰退が生じました。

 そこで御前崎港の環境協調型防波堤ケーソンを利用し、藻場の衰退が目立つ御前崎港および周辺海域の調査を実施。藻場造成の方策について検討しました。

 防波堤のケーソンの遊水部内を藻の発信基地とし、周辺海域の藻場の復元を図ることを目的とした事業で、港湾構造物を活用した自然に優しい環境創造に取り組み、防波堤周辺への藻場の復元について、一定の成果を得ることができました。

「エネルギー自給型港湾」に向けた取り組み

 御前崎港では、21世紀最大の課題である地球温暖化対策の一環として、「エネルギー自給型港湾」を基本概念とする御前崎港風力発電施設「ウィンクル」を平成16年3月供用開始。最大出力1950kwを誇る国内最大規模の風力発電施設。これにより年間で石油を1142kl節約。二酸化炭素2900トン削減することができます。

 平成23年度の稼働状況は、年間総発電量279万kwhとなりました。

 御前崎港には、「ウィンクル」の他に「ぶんぶん」「くるくる」というネーミングの風力発電施設があります。しかし、静岡県が管理する「ウィンクル」と「ぶんぶん」については役目を終え、平成26年内に撤去したため、現在稼働している風力発電施設は御前崎市が管理する「くるくる」のみとなります。


21世紀型親水エリア「マリンパーク御前崎」

 21世紀の駿河湾の、新しい海の玄関口にふさわしい空間として、人々が港に親しめる場所、海を身近に感じる場所として、マリンパーク御前崎が整備されました。海水浴場や夏イベントなど毎年多くの人が集まるイベント広場として利用されています。

 また、セーリングやボートなど海洋性レクリエーション需要に対応した御前崎港マリーナが整備され、利用が開始されております。